M-1グランプリを2001~2006までぶっ通しで観た感想

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軽い気持ちで「M-1グランプリ2001」を見始めたら止まらなくなった。いっさい早送りやスキップすること無く、「M-1グランプリ2006」まで6年分見てしまった。

 

合計 10時間37分ww

 

Amazonプライムで観てるから、1つ観終わると勝手に次の年のM-1始まるからね。つーかエンドロールの段階で右下の「次のエピソード」押すわ。

 

まあでも、やっぱ面白いからね。あとちょっと気に食わない判定だった年とかは、次の年は決勝誰出てんだろ?ってなって、結局全部見ちゃうっていうww

 

せっかくなんで熱い気持ちのまま感想書きます。

 

 

みんな若い

やっぱりみんな若いです。

M-1グランプリってコンビ結成10年までしか出場できない。だから今活躍してる芸人のバリバリ若手だった時の映像なんです。今観るとそれも楽しみの一つだと思う。

2001年ってもう16年前だもんな。僕、16年前はまだ中学生でしたよ。僕は中学生から16年たって立派なおっさんになった、つーか変わった。でも芸能人はあんまり見た目変わって無いって感じがしました。すごい。

 

アシスタント

まずM-1グランプリ2001見て思ったのは菊川玲が綺麗って事。こんな綺麗だったっけ?

各年のアシスタントはこんな感じ。

2001 菊川玲

2002 中山エミリ

2003 小池栄子

2004 井上和香

2005 小池栄子

2006 眞鍋かをり


菊川玲が1番綺麗かったけど、アシスタントとしては1番酷かった。ネタが終わった芸人に「はい」ってマイク渡すだけ、タイミングも悪く変な感じになってた。でもこれ、2001は全体的に運営側が緊張しすぎていて、かなり空気悪かったから、そのせいも有りそう。司会の赤坂泰彦もミスってたし。

 

小池栄子はアシスタントしっかりしてるし、あと、いろいろ大きくて良い。でも2001~2006のアシスタント優勝は眞鍋かをり。(好み9割)

 

胸糞悪い事

 2001は先に書いたけど、かなり空気が悪かった。運営側(司会者・アシスタント・審査員)が緊張しすぎてたように見えた。あと2001だけ、会場の特別審査員(プロ)の他に一般審査員(札幌、大阪、福岡 各100人)の点も得点に影響したんだが、会場ではウケてるのに一般審査員の点がものすごい低い時があり、これまた嫌な感じだった。(おぎやはぎとDonDokoDonが被害者)

 

2002では審査員の立川談志(落語家の人)がとても嫌な感じだった。テツandトモに対して「お前らここへ出てくる奴じゃない、もういいよ」のコメントは本当にひどかった。「褒めてんだぜ」と意味の分からないフォローを自分でしていたがww(まあ、テツandトモのネタは明らかに競技が違ってたけどね)一番年上だからなのか始終エラそうな態度の上、常に廻りの人に気をつかわせていた。スピードワゴンに対して「下ネタ嫌いだから」と50点(かなり低い)をつけていたが、お前は適当かもしれんが、芸人は人生かかってんぞと。イライラです。

 

難しかった2003

 2003が一番審査が難しかったように思う。2003の最終決戦は「笑い飯」「アンタッチャブル」「フットボールアワー」の3組で、ネタの順番もこの順番だった。

「笑い飯」は面白かったが、1回目のネタの方が良かったなと思った。で、「アンタッチャブル」と「フットボールアワー」両方面白かったんだけど、正直優勝は「アンタッチャブル」かなと思ってた

 

そしたら審査員、「笑い飯」3票で「フットボールアワー」4票で、「フットボールアワー」が優勝って。「アンタッチャブル」0票かいww 俺の感覚ww

 

でもこの年はネタの順番がフットとアンタで逆だったらアンタだったんじゃないかと、、つーか笑い飯のネタ1回目と2回目が逆だったら完璧に笑い飯だったと思う。(笑い飯の1回目はホント面白い)

まあこの辺は人によって感じ方違うから難しいよね。僕はフットが微妙だった訳じゃなくてどれも面白かった感じかな。

 

2004-2006はスッキリ

 2004~2006は、観てて1番面白かった組が優勝して、文句無しでスッキリだった。

各年の優勝と1回目・2回目のネタをまとめとく。

 

2004 「アンタッチャブル」 

    結婚相手の親に挨拶 → 万引息子を怒る親

 

2005 「ブラックマヨネーズ」 

    ボーリング → 格闘技

 

2006 「チュートリアル」

    冷蔵庫 → チリンチリン

 

M-1グランプリ the FINAL PREMIUM COLLECTION 2001-2010 [DVD]

DVDで音声を消されたネタがユーチューブで見れた

数えてないけど、5.6回は音声が消されているネタがあった。

著作権の都合とか、いじっちゃいけない人をいじってるとかだと思う。

特にスピードワゴンのネタは音声がほとんど消えていて訳が分からなくなっていた。

なんか童謡をつかっててダメだったみたい。

 

あと2006で「変ホ長調」っていうM-1で初めてアマチュアで決勝に出たコンビがいたんだけども、そのネタも音声消されてた。かなり面白そうだったから調べたら、ユーチューブに音声消されてないのがあった。有名芸能人の名前部分がことごとく音声けされてて面白い。

 

同じコンビでも年によって面白さが全然違う

「POISON GIRL BAND」と「南海キャンディーズ」は2年出てたけど、1年目(初めて見た時)の方が面白かった。

2001~2006を見て、多くネタを見たのは「麒麟」「笑い飯」「千鳥」。これって毎回決勝に残る実力者って事か。でもやっぱ、かなり面白い時もあるし、あんまりな時も有る。漫才って難しいんだろうなと。

 

見てない人にオススメ

2003 「笑い飯」1回目 奈良県立歴史民俗博物館

2006 「チュートリアル」2回目 チリンチリン

2001-2006ぶっ通しで観た僕のオススメです。

ちなみにお笑い通とかじゃなく、純粋に今回初めて観たので参考程度に。

(2004は友達にDVD借りた事があって観た事あったけど)

 

まとめ

なんでぶっ通しで観てしまうかと言うとやっぱ「面白い」から。

10時間も観るつもりも、こんな感想を書くつもりもなかったのに。

アマゾンプライムで見放題になっているのでオススメです。

 

 アマゾンプライムで見放題の「プリズンブレイク」には本気で注意してほしい。(僕は寝不足&他の事に手がつかなくなった)

 

ここにきて2001と2002の「中川家」「ますだおかだ」にまったく触れていない事に気づいた。2組共面白かった。

では、閉店ガラガラ。

 

 アマゾンプライムビデオ